左耳に開けた傷口
ピアスホールから覗く月が
妙にエキゾチックに霞む
飾り立てなくても卑猥に光る

じわりじわりと熱く疼く
痛み身体侵食してゆく
駆け巡る電撃のように
甘く痺れる薬をちょうだい

アナタの手で手折って
枯れ折れる花のように
いつまでも保てない
私きっと待てそうにない

左手の薬指に光る
私じゃない人との誓い
その愛はいつまでもつの
壊れそうな鎖抱えていて

鏡の中の自分と視線ぶつけて
笑われてる気がした
笑っているのは多分
私の心ね

眠れぬ夜を数えて
夢を見れなくなった日を数えて
幾度となく口にした
あなたの名前 最期まで呟いて


だめですね。
弱いです。
支えて欲しいですね。
なんでもいーや。
こんな時は。
ウケケケケ。(壊



The night which cannot sleep is passed.

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