淡い浅黄の霧が
薄い皮膜の様に
包み込んで労わる様に
眠りを溶かすかのように

夜の帳は落ちて
壊れゆく時の流れだけが
ゆるゆると川のように
暖かな海に流れて行くだけ

淋しさの中に
きっかけの種があるなら
壊すわけでなく
育てるわけでなく
なるように促せばいい

今がただ救われなくても
ただこの時を愛せなくても
ナニカを怨んではいけない
憎悪の波は止まらない

そのまま小さな目で
全てを見通せばいい
この耳に届く音は
未来へと続く階段への足音




ちょっと休憩。
長々と書いてるのも疲れますからね;

目を休めるのも読者の仕事です。
読んでる人がいるのかは甚だ疑問ですけど;

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